思わずナットクしてしまいました。
いつもながら、政治の話をする気はないのですが、テレビを見てたら思わずナットクすることを言ってる方がいたので書いちゃいます。
報道ステーションはどうも好きになれないのですが、この時間は他に興味のある番組もやってないので比較的よく見てます。
昨日のことですが、外国人の先生が出ていました。
(後から調べたらこの先生は、コロンビア大学のカーティス教授とゆう方だそうです)
東日本大震災の特集だったのですが、この先生がいいことを言ってました。
「まずは、復興の具体的なことは地方に任せる。そのためには予算を各県に渡すべき。東京からたまに被災地を見に行くのでは役に立たない。」
よく言った!
そうなんだよね。
それで地方が面倒見切れないことがあったら、そのときに国が出て行けばいいんだよね。
とにかく予算は渡す、ケツ持ちは国がするから大丈夫!ってことじゃないと安心できないよね。
「菅政権が無策なのはよくわかったじゃないか。でも、もし自民党の谷垣総裁が明日から首相になるってことになったら、谷垣総裁にはどんな政策があるのか?もしあるとしたらなぜそのビジョンを示さないのか?なぜこの『かつてない国の一大事』に建設的な意見を戦わせることができないのか?もう今は民主とか自民とか言ってる場合じゃない。」
もうね、本当にその通りだと思いますよ。
ってゆうか思ってましたよ。
もし明日から政権が自民党に戻ったらどんな政策を展開するのか?
そもそも政策があるのか?
政策の内容って誰か発言したことあったっけ?って。
外国の先生にそんな根本的なこと言われて日本人として(そんなエラいもんじゃないけど)恥ずかしくなる思いでしたよ。
カーティス先生も言ってましたよ。
「なにかあっても最後には国が面倒見ますから安心してください、っていう政治の基本を誰も言わないのはなぜだろう。」って。
確かに。
そういえば、片山虎之助が菅直人に質問してましたね。
「あなたたちは政治主導、政治主導と言って政権を獲ったが全然政治家が主導してない。これからどうするのか?」って。
これも、確かにねぇ、って思っちゃった。
自民党の(片山氏は今は自民党じゃないけど)古ダヌキのような政治家は好きじゃないけど、この質問には年期のようなものを感じましたね。
さすがは元総務大臣。
報道ステーションって番組は、なんか独特の雰囲気があるでしょ?
なんてゆうかうまく言えないけど…。
これってニュースステーション時代からのことなんだけど、カーティス先生の発言で一瞬、番組内が凍り付いたように見えたんだけど、あれってやっぱり番組的にはマズかったのかね?
私は非常に面白かったんだけど。
しかしねぇ。
進まない原発処理。
使えない…とゆう以前に何やってんだかわかんない政治家。
置いてけぼりの被災者。
どうなっちゃうんだろうねぇ。
どうか「安心」だけは保証して欲しいな。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント