武蔵国で生まれ育ちました。
神道というのは日本固有の宗教であり、その社が神社である。
神社は日本中にあるわけだが、チェーン店のように同じ名前の神社があちこちに存在する。
有名どころだと「八幡神社」「八坂神社」「氷川神社」「稲荷神社」「熊野神社」「浅間神社」「春日神社」といったところだろうか。
それぞれ本店ともいえる総本社があり、「八幡神社」は大分県宇佐市の宇佐神宮、「八坂神社」は京都の八坂神社、「氷川神社」はさいたま市の氷川神社、「稲荷神社」は京都の伏見稲荷神社、「熊野神社」は三重県の熊野三山、「浅間神社」は富士山にある富士浅間神社、「春日神社」は奈良県の春日大社がそれぞれ総本社なんだそうな。
先日、川崎市内の世田谷通り(神奈川県内では津久井道とゆう名前になるのだが)を走っていたら、柿生のあたりで「琴平神社」とゆう看板を見つけた。
へえ、琴平神社ってこんなところにもあるんだぁ。
しかし、私が気になったところは、その上に書いてあった「武蔵柿生」の文字だった。
ん?
武蔵?
武蔵って東京と埼玉の旧国名で、神奈川県は相模だったんじゃないの?
でも、よくよく考えてみると、神奈川県内にも鶴見線に「武蔵白石」とゆう駅名があるし、南武線には「武蔵溝ノ口」「武蔵新城」「武蔵中原」「武蔵小杉」とゆう「武蔵4連発」があるなぁ。
とゆうことは少なくともあの辺までは武蔵国だったってことだよなぁ。
調べてみると「武蔵国」は「東京都・埼玉県・神奈川県の一部」となっている。
確かに神奈川県の一部に入っていたんだ。
さらに調べてみると、川崎市は全域が、横浜市でも大部分が武蔵国だったんだそうな。
へぇ、じゃあ逆に言えば相模国は「横浜市ほとんど」と「川崎市」以外の部分ってことになるのか。
そうなのか。
知らなかったわ。
勉強になったわん
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