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2011年8月 6日 (土)

鶏の照り焼き丼。

ダイエット中のワタクシではありますが、一家の主夫として炊事をサボるわけには行きません。
ところが、献立を考えるとゆうのはこれがなかなかの頭脳労働で、考えるだけで疲れるものなのです。
さて、今日のメニューはと。

冷蔵庫を見るとキャベツがあります。
ダイエット中の空腹対策として買ってあるものなのですが、そろそろ使い切ってしまわないとマズい。
ここで強力なブレイン登場。
女房です…って当たり前ですね。
うちは2人暮らしですから。
女房は献立のアイディアを出してくれます。
つーか、食べたいものを言うだけなんですけど。

「鶏肉の料理が食べたい」
いつものことですね。
「焼き鳥を丼にして食べるってどう?」
焼き鳥買って来なきゃいけないじゃん。
「じゃあ、鶏の照り焼きを作って丼にする!」
作るのは私。

というワケで献立決定。
幸いにも鶏のモモが安かったのでこれを使うことにしましょう。
とはいえ、別に特段手の込んだことをするワケではありません。
普通に照り焼きを作ります。

まずは、お肉の下ごしらえ。
皮付きなのでこれを剥がします。
私も女房も鶏の皮が大好きなのですが、これがあると味がしみ込みにくいので、包丁で丁寧に剥がします。
これにフォークで両面にブスブスと穴を開けます。
軽く塩コショウして下ごしらえ完了。

お鍋には油はひきません。
テフロンの鍋を使います。
鶏肉から油が出るからです。
モノの本にはよく、「上から重しを乗せて油を出して焼目をつけ、最初に出て来た油はキッチンペーパーで吸い取る」なんて書いてありますが、もも肉なのであんまり油は出ません。
なので焼目だけしっかりつけます。

そこに照り焼き用に作ったタレをお肉の半分が隠れるくらいまで入れます。
タレはみりん、醤油、ザラメ、酒、すりおろしたニンニクを混ぜたもの。
それを入れて沸くまでは強火、沸いたら弱火にします。
後は落としぶたをして途中でひっくり返してタレが半分くらい煮詰まったら出来上がり。

キャベツは千切りにして、丼によそったご飯の上にスタンバイ。
出来あがった照り焼きを切って乗せれば完成…なのですが、横から女房が口出し。
「冷蔵庫に卵あるね。これ乗せない?」
生で?
「ううん。温泉卵にして。」
この期に及んでまだ温泉卵まで作らせるんかい。

そんなわけで急遽温泉卵作り。
温泉卵の作り方っていろいろ言われてるじゃないですか。
今までいろんな方法に挑戦して来て全部失敗している私。
結局一番確実なのはお湯の温度を計りながら茹でることだ、と気がついたので鍋のお湯に温度計を突っ込んで65〜68度をキープします。
70度になると全部が固まっちゃうからです。

そんなんで、やっとこさ完成です。
最後に鍋に残ったタレを少し煮詰めて照り焼きにかけて、出来上がりです。
自分で言うのもなんですが、大変美味しかったです。

カロリーオーバーじゃないかって?
私の分はキャベツを多めにして、さらにご飯が半分こんにゃく米なのですよ。
いちおう、それなりには努力しているのです。

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