おサルの赤ちゃん、黒ポメのおじさんとお母さんを探すの巻。
「知ってる?秋田でサルの赤ちゃんが迷子になって、ワンコが一緒に親を捜してるんだって。東急の車内のテレビでやってた。これはたぶんポメだと思う」
そんなメールが女房から来た。
ふうん、と思いつつインターネットを調べてみた。
犬の背に野生の子ザル 散歩姿に住民ら笑顔(紀伊民報)
野生の子ザルが犬の背中で住宅街を散歩。そんなほほえましい姿が住民らを和ませている。
和歌山県田辺市新万の梅仲卸業、前良明さん(65)は14日、仕事で同市上芳養へ行った際、柿の木から落ちてきた子ザルを保護した。台風12号で親とはぐれたとみられる。
前さんは4年前からスピッツとポメラニアンの雑種犬を飼っている。名前は「ゴマ」(雄、4歳)。子ザルを連れ帰ると、まっしぐらにゴマちゃんの背中へ駆け上がったという。離すと「ギャー、ギャー」と泣き続ける。
20日現在、子ザルの体重は750グラム。歯が少し生えてきている。1日中、ゴマちゃんにしがみついている。トイレのしつけができていないため、夜はゴマちゃんと離れて犬のケージで過ごす。好物はバナナ。ご飯、パン、カボチャ、ニンジンなども食べる。前さんが餌を差し出すと、手を伸ばして取りにくる。
子ザルの頭には少し傷がある。ゴマちゃんは全長45センチ、地面から背中までの高さ30センチ、足の長さ17センチという小型犬。ゴマちゃんのおなかにくっついて散歩に行ったとき、頭を地面で擦って傷になった。その後、子ザルはゴマちゃんの背中に乗って散歩するようになったという。
前さんは「保護した時、サルは痩せて衰弱していたので栄養のバランスを考えながら餌を与えている。野生なのにこんなに懐くとは。ゴマを親だと思っている様子。散歩をしていると、携帯電話のカメラを向ける人も多い。元気になったら山へ帰してやりたい」と話している。
…和歌山じゃねーか。
それにしてもうちのピノコに似てるね、たぶん黒のポメラニアンだね。
と思ったら、スピッツとポメラニアンの雑種か。
ポメラニアンの原種はスピッツだからポメラニアンに似て当然。
それに、スピッツは白だからお父さんかお母さんが黒ポメだったんだね。
それにしてもなんとも心和む光景じゃござんせんか。
ポメラニアンって世話好きだからねぇ。
ってゆうか、ポメラニアンって異常なほどの好奇心の固まりだし、なんにでも興味を示すからたぶん、お世話役も進んで引き受けたんだろうねぇ。
しかも、頭の傷はゴマちゃんのお腹にしがみついてたときにできた傷だって。
普通おサルはお母さんのおなかに抱っこして移動するからね。
それが本能なんだろうけど、学習したんだね、きっと。
一緒にお散歩してるって…。
たぶん私、生で見たら脳ミソが溶けてしまいそう。
ただ一緒にいるだけなのか、一緒にお母さんを探しているのか、よくわからないけれどとにかくお母さんが早く見つかるといいね。
それにしてもこのゴマちゃん、体長45センチって…。
ピノコ!
はっし!
「なにするちゃん!やめてちゃん!」
…。(計測中)
うん、だいたいうちのピノコと同じ大きさだ。
この背中に乗っちゃうくらいだから、このおサルさん相当ちっちゃいぞ。
「おとおちゃん、おさるのあかちゃん、はやくおかあさんがみつかるといいね」と我が家のお気楽ムスメのピノコちゃん。
オマエ、油断し過ぎだろ。
ピノコはおサルの赤ちゃんが迷子になってたら一緒にお母さんを探してあげられる?
わかんないのね。
ま、それがピノコだから。
それにしてもキタナい部屋。
ほとんど私のモノばかりだ。
女房が「片付けろ」って怒るワケだ。
ピノコも手伝ってね。
…やっぱいい。
どう考えても余計に散らかるだけだから。
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