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2011年9月30日 (金)

スゴすぎて感覚がマヒしてるだけだよ。

イチローの連続200本安打が10年目で途切れたそうな。
今年は184安打にとどまったと。

あのね。
184安打ってスゴい数字よ。
しかも打率が.272。
ちょっと待って、この打率でこの安打数ってどうゆうこと?
どんだけ打席に入ってんの?
これだけでもモノスゴいことよ。

イチローは17年連続で3割打ってたんだって。
それも途切れちゃったけど、それでも.272だからね。

野球ってのは、どう考えてもピッチャーが有利なスポーツなのよ。
だって、どんなにスゴいバッターだって10回中3回しか打てないんだもん。
イチローはそれを当たり前のようにずっと続けて来たんだもん。
スゴいよね。

みんなお忘れかも知れませんが、イチローは松井秀喜より年上ですよ。
松井秀喜は私と同じ年だから私よりも年上です。
38歳ですよ。
普通に考えてご覧なさい、38歳で野球選手でアレだけのプレーができるって普通じゃないですよ。
それだけ、イチローは努力してるってことです。

安打数が減った原因はスイングスピードが遅くなったからとか、脚力が衰えて内野安打が減ったからって言われてるけどどうも核心は突いていない様な気がします。
当たらずとも遠からじってとこだけどね。
確かに去年の内野安打数を確保してれば200本安打は達成できた、という裏付けがあるのですからね。

でも、スイングスピードが遅くなったならバットに当てて外野まで運べばいいだけのことだし。
外野まで運べばシングルヒットなら脚力は関係ない話です。
人間、どこかで「おかしいなぁ」と自分でも不思議に思う変化があるものです。
それを老化と一言で片付けるのはカンタンですが、変化したことに対応するのもまた成長のひとつです。

イチローはベテランの域に達して来たんじゃないかと思います。
円熟味を増した、とでも言うんでしょうか。
打法や感覚に変化が生じて来て、渋いバッティングになって来たのかも知れません。

なので、天才の彼のこと。
来期はその変化に十分対応したさらに新しいネオイチローを見せてくれるんじゃないでしょうか。
だからね、今年の成績がこうだからって全然心配はしてないんですよ。
だって、脚力が衰えたって言ったって38歳で40盗塁だからね。
大丈夫だよ、大丈夫。

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