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2011年10月15日 (土)

だから、大宮で降りろっつってんの!

さぁ、今日のは長ぁいつぶやきです。

うちの女房の実家は長野市です。
昔は遠かったです。
でも、今は新幹線ができたので1時間くらいでピューっと行けちゃいます。
日帰りも余裕で可能です。
なんともありがたいことじゃございませんか。

新幹線は東京駅が始発です。
東京駅を出ると、上野駅、大宮駅の順に停まります。
我が家は世田谷ですので、山手線の最寄り駅は渋谷駅です。
東京駅とは山手線の反対側ですので、東京駅まで来るとどうにも効率が悪いのです。

なので、大宮駅で降りて埼京線で渋谷まで来てます。
反対方向も然りです。

それに、大宮駅から乗ると新幹線代も大宮駅~長野駅の分しかかからないのでお得なのです。
長野駅からだと東京駅まで4080円なのに対し、大宮駅までなら3030円で済むのです。
その差額、実に1050円。
小さい額ではありませんよね。
往復するならこの倍です。

ちなみに大宮駅から渋谷駅までは湘南新宿ラインが走っているので、土日にグリーン券をホームで買えば500円で乗れます。
ちょっとした贅沢です。
新幹線代の差額でお釣りが来ます。

それにね、運賃も違いが出ることがあるんですよ。
JRの運賃ってなんだか不思議で、通しで購入するより途中で分割して購入したほうが安いことがあるのです。

例えば東京の近郊で言うと、新宿駅から品川駅経由で横浜駅までJRだけで行くとします。
新宿駅から横浜駅まで切符を買うと540円です。
しかし、品川駅でいったん降りて切符を買い直したとすると、新宿駅から品川駅までが190円、品川駅から横浜駅が280円で合計470円になります。
通しで買うより70円安いのです。
JRの場合は並行する私鉄と競合する区間だけ運賃が安く設定されていたり、山手線内だけ独自の運賃体系になっているためこんな現象が生まれるのです。

ただし、最初に買った切符が100キロを超えていないとダメで、ここに紹介した方法で横浜駅まで行っても、品川駅からの乗り越しで350円取られてしまってオトクにはなりません。
これは、100キロ未満の切符は途中下車ができないので、運賃を打ち切るのではなく、乗車区間の変更として扱うからです。
なので、この区間でこの方法を使うにはいったん品川駅で改札を出て切符を買い直さなければいけません。
ああ、めんどい。

裏技としては、最初にみどりの窓口に行ってそれぞれの切符を買っておくって方法がありますけど、これも面倒ですしね。
新宿駅のみどりの窓口で「品川までの切符ください」って言うのもなかなか勇気がいります。
違法ではないんですけどね。

そのほか、東京都区内ではこんなことも発生します。
長野駅から東京駅までの切符を買うと「長野駅~東京都区内」の切符をくれます。
これであれば、東京駅だろうが西荻窪駅だろうが蒲田駅だろうが小岩駅だろうか東京23区内の駅ならばこの切符で降りられます。
この金額設定は基本的に東京駅までの金額で設定されています。
つまり、東京駅を通り越して帰る人はトク、東京駅の手前で降りる人はソン、とゆうことですね。(だいたいですよ。実際には東京都区内の切符ですから実証しようがありませんのでね。)
渋谷駅だと長野駅から東京駅までの切符でトクなのかソンなのかわかりませんが。

長野方面から帰ってくると、京浜東北線なら埼玉県の最後の駅が川口駅、東京都の最初の駅が赤羽駅です。
長野駅から赤羽駅まで通しできっぷを買うと赤羽駅は東京都区内なので3890円、一方川口駅まで買って赤羽駅で精算すると3700円。
何もしていないのに190円の差が出ます。
しかも、最初に買った長野駅から川口駅の乗車券は片道100キロを超えていますから川口駅でわざわざ降りなくても、赤羽駅でちゃんと打ち切り精算してくれます。

この「分割して切符を買うと安くなる」とゆう現象は長距離でも発生するのはお分かりいただけたと思います。
長野駅から渋谷駅に行く場合は、新幹線に乗っているのでいちいち降りて精算するわけにはいきません。
なので、最初に買った切符が100キロを超えていることを条件に探してみるとこんな組み合わせがありました。

渋谷駅から長野駅に行く場合、通しで購入するパターンの東京都区内~長野駅は3890円です。
これを高崎駅で分割すると、渋谷駅~高崎駅が1890円、高崎駅~長野駅が1890円で3780円。
110円の差額が出ます。
これだけあれば、長野駅から善光寺までのバスに乗れます。
100円ですから。 長野駅から高崎駅は100キロを超えていますから切符を買いなおさなくても長野駅の改札で打ち切り精算してくれます。

逆に帰りはというと、熊谷駅で分割した場合、長野駅~熊谷駅が2520円、熊谷駅~渋谷駅が1110円で合計3640円。

こちらは260円も差が出ます。
これだけあれば渋谷駅から自宅の目の前までバスで帰れます。
210円ですから。
なので、整理してみますと…。

渋谷駅から長野駅まで行くのに、 東京駅から新幹線で長野駅まで普通に特急券と通しで乗車券を買った場合の往復の合計は15940円です。
一方、大宮駅から新幹線に乗ったとして運賃も分割して精算した場合の金額は13470円です。
何もしないのに2740円も差が出るんですよ!
これって正規の値段なので、金券屋なんかで特急券を買ったらもっと安くなるかも知れません。

大宮駅で乗り換えなきゃいけないじゃん、って声が聞こえてきそうですけど、渋谷駅まで帰ってくるのですから東京駅で乗り換えなきゃいけないのですよ、どっちにしても。
渋谷駅って改札まで歩くじゃん!って声が聞こえてきそうですけど、東京駅だって山手線まで結構歩きますしね。

ただ、お気づきのように「運賃の分割なんてどうやって見つけるの?」って疑問がありますね。
答えは「駅の数だけ数限りなく可能性がある」と思っていただいていいでしょう。
ただ、そんなことを言っちゃあおしまいなので、アドバイスを。
最近は運賃計算ソフトが結構出てますが、この運賃を分割して計算する機能がついているものがありますので、それを参考にするといいでしょう。
ただし、最初に買う切符が100キロを超えていないといろいろ面倒な上にトクしないない場合がありますからお気をつけを。

…って、前からさんざん言ってるのに東京駅まで来ちゃうんだ。
おばあちゃんは。
どっちにしても最近は東京駅まで迎えに行ってるからいいんだけどね。
決まったパターンで来てくれないとこっちも不安だしね。

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