宮城島のぬちまーす、敷地内散策編。
さて、宮城島にあるぬちまーすの工場。
この中に果報バンタってのがある。
バンタとは沖縄の言葉で崖のこと。
さぞや、昔からあるのかと思ったら今年の3月に名前がついたんだって。
ま、工場が4年前にできたんだから昔からってことはないわな。
果報(カフゥ)バンタ
2011年3月30日、長野県の伊那食品工業株式会社の取締役会長塚越寛氏より命名いただきました。「幸せ岬」という意味の沖縄ことばである「果報(かふぅ)バンタ」。
藍色、コバルトブルー、エメラルドグリーンとつながる青のグラデーションも美しい壮大な海を見ていると、身も心も浄化され、幸せな気持ちになるでしょう。眼下の「ぬちの浜」では、満月の夜にウミガメが産卵に訪れます。
名付け親は信州にある伊那食品の社長。
は?伊那食品?
かんてんぱぱじゃねーか。
「じゃあ、ここはかんてんぱぱぱぱぱばんただね。どぅひゃひゃひゃひゃ〜」と女房。
この人は沖縄でもアホ炸裂。
さすが私がその景色を愛する宮城島であり、ここからの眺めも見事。
右を見るとこんな。
左を見るとこんな。
眼下に見える砂浜は「ぬちの浜」(明らかにぬちまーすが命名していると思われるが…)と呼ばれているそうな。
ここは両側が崖に囲まれていて人が入れないし、しかも潮が引いても潮溜まりができて潮位があまり変わらないので、ウミガメが産卵に来るそうな。
しかし、浜の上に見える岩の囲いみたいなものは何かなぁ?
どう見ても自然にできたものじゃないよねぇ。
グスク(城)でもあったのかねぇ。
でも、宮城島にグスクなんて聞いたことないし…。
そう思って工場に戻って聞いてみたら、「石灰岩を取っていた場所だって聞いた気がします」だって。
なるほど、思ったより色気はなかったな。
なんにしてもここ、思ったより楽しかったです。
工場も景色も。
なかなかオススメ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント