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2011年11月18日 (金)

もっと私たちには知ることがあります。

アジア内陸部の国、ブータンの国王夫妻が国交樹立25週年を記念し国賓として来日している。
そりゃ国賓だよ、王様だもん。

夫妻は先月結婚したばかりだそうで、王様はイケメン、お妃様も絶世の美女ってことで楽しみに見たのだが、その通りだった。
お妃様美人だねぇ。
まさにオリエンタルビューティーって感じ。
しかも庶民の出身だとゆうことで、こうゆうシンデレラストーリーはどこに行っても好かれるのだ。
この王様もなかなかの果報者だね。

それに二人とも爽やかさんだよね。
こうゆう若い二人が外交に励んでいるのを見ると単純に好感が持てるし「頑張れ!」って素直に応援したくなる。

またブータンというのはなかなかの親日国らしい。
でも国交が結ばれたのは25年前で結構最近のこと。
じゃあ、それまではどうしていたのかとゆうと、ブータン自体が絶対王制の国家であり、外交に積極的じゃなかったんだって。
1980年代から民主化を王様自らが進めた結果、1986年に日本と国交を結んだ、とこうゆうことらしい。

今回の震災の際にも国民全体が寺に行って祈りを捧げたとゆう話も大げさではなくでホントにそうだったらしい。
そしてブータン政府は地震にあたって100万ドルを寄付してくれたんだそうである。

…え?
そうなの?
そんな話初めて聞いたよ。
どうしてこうゆうことを報道しないの?
来てくれた時に知らなかったら恥ずかしくない?
お礼もできないし感謝の気持ちも伝えられないじゃん。
日本人ってそんな厚顔無恥な民族じゃないでしょ?

それにブータンの経済規模で100万ドルってものすごく大金だと思うよ。
先進国の100万ドルとは価値が違うよね。
金額云々じゃなくてなんとも気持ちのこもったお金じゃないか。

そんなワケですっかりブータンのファンになったワタクシ。
テレビで王様夫妻を見るたびに「サンキュー」(ブータンで最大の公用語は英語)と感謝しているのである。
へへん。

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