友人の葬式。
高校時代のツレのしんちゃんの会社の人が亡くなった。
42歳だって。
実はこの人とは釣りに行ったりなんだりでお付き合いがあったので今日はお通夜に行って来た。
当日は旅行に行くことになっていて、朝、来ないから連絡してみたら布団の中で寝たまま亡くなってたそうだ。
もう、さすがにただただビックリだった。
42歳といえば数えの43歳で、後厄だ。
やっぱりそうゆうのはあるのかねぇ、と、お通夜の後飲みに行った居酒屋でしんちゃんと話をした。
オレらも気をつけなきゃねぇ、と。
しかし、寝たまま亡くなるんじゃ気をつけようがないじゃないか。
彼は確かに太めだったし、血圧も高めで健康診断で気をつけるようにと言われていたそうなのだが、同じような症状の人がみな亡くなるワケではない。
ひとしきり飲んで、しんちゃんとは別れて帰途についた。
でも、なんとなくひとりで延長戦をしたくなったので、前から気になっていたバーに寄ってみた。
ロックだけでなくいろいろな曲が流れている。
そこにあった文字。
「GreatfulDead」。
ハードロックバンドの名前だ。
素晴らしい死に方、とでも訳すべきか。
彼にとって、苦しんだり死んだことすら意識することのなかったことはGreatfulDeadだったのだろうか。
なんとも、やりきれないような気持ちである。
彼が、あのお寺の本堂で寝ていることがイマイチ信じられないのだが…。
心からご冥福をお祈りします。
それしか言えません。
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