ピノコがケガをしてしまいました…。
ここのところ、愛犬のピノコの様子がおかしいです。
何もないのに急に痛がった様子で「きゅーん」と鳴くのです。
気のせいか足を引きずっているようにも見えます。
どうしたのかわからないのですが、甘えているだけでもなさそうだし、心配なので病院に行ってみました。
先生がいろいろ触診して「こないだはなかったんですが、膝蓋骨脱臼ですね」って。
膝蓋骨脱臼とは文字通り、膝のお皿が外れてしまうことです。
こないだ女房がクルマから降ろしたときに下が歩道の縁石で、そこで「きゃん!」って初めて鳴いたのを思い出しました。
原因はわかったのですが、なんともやりきれません。
膝蓋骨脱臼自体は小型犬には非常に多く、それこそ膝の骨自体が脱臼してしまう子や骨折してしまう子もいるので、それに比べればまぁ…いいかな、いや良くはないけどね。
先生曰く「5段階のうちの1ですね」ということなので、超初期症状のようです。
とにかく様子を見るしかないそうです。
お皿を支えている膝のじん帯が正常の位置にあればいいけど、ズレてしまうと痛がる。
でも、ズレ切ってしまうと痛みはなくなるが、お皿が外れるのがクセになる。
そうすると軟骨(半月板)が機能しなくなって、頭骨が削れてしまい、年をとったときに足が曲がってしまう。
人間で言うところの変形性膝関節症ですね。
こんなところだそうです。
お皿がズレたときは膝を伸ばすと入るんだそうです。
それをイヌが発見すると「あ、こうするとラクになるちゃん!」と無意識にそれをやるようになるそうです。
…やってますよ、ピノコ。
とりあえずは来週まで様子を見てまた病院に来ることにしました。
お薬は膝の軟骨に効くコンドロイチンの錠剤と消炎剤です。
コンドロイチンは1瓶5000円ですよ!
とおちゃんだってこんな高級なサプリメント飲みません。
イヌは健康保険効かないからねぇ、とはいえピノコは健康優良児で病気にかかったことがないので文句を言ったら申し訳ない気がします。
消炎剤は胃腸にクルのでワンコによっては下痢しちゃうそうです。
ピノコは大丈夫だと思うんだけどなぁ。
とにかく大人しくして様子を見ようね。
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