さて、ここでみなさんにクイズです。
自分と相手の2人がいてここにあるジュースを2つに分けるとします。
双方から絶対に文句が出ないように分けるにはどうしたらいいでしょう?
正解は「まずどちらかが『自分がどっちを取ってもいいように気の済むまで分けてから』相手に好きな方を取らせる」です。
私の大好きな多湖輝先生の「頭の体操」にあった問題です。
この問題を最初に見たのは子どもの頃ですが、大人になってから見てみると「なるほどなぁ」と感心してしまいます。
とゆうのは、相手を納得させる大変有効な手段だからです。
交渉事には多いに利用できるのではないかと。
だいたいこの世の中、双方がすんなり納得するとゆうことはあまりなく、そこに進むには譲歩や妥協があるワケです。
ところがこの方法は、最初から双方が納得するようにできています。
さすがに日常で相手とジュースを分けるシーンは滅多にありませんが、気づいていないだけでこの問題と同じようなシーンは結構あるんじゃないかと思います。
さ、これからどんなことに応用できるか考えます。
いいアイディアがあったら教えてくださいね。
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