ショックだったらありゃしませんぜ！

先日ホームセンターに行きまして、女房が買い物をしている間、少しだけ手持ち無沙汰になりました。
横を見ると、そこにはシニアグラスが売ってました。
いわゆる老眼鏡です。
これまで何度かふざけて試したことはありましたが、かけてみてもすべてがボヤけていて全然見えることはなく、そんなモンだよなぁと思っていて、今回も同じつもりでかけてみました。

やっぱりボヤけています。
まぁ、そりゃそうだよね、当たり前だよ、だって老眼鏡だもん。
でも老眼って近いところが見えなかったりするんだよねぇ、なんて思いながら手元を見てみてビックリです。
なんとまぁ、よく見えるじゃございませんか！
…ちょっと、いやかなりショックです。

遠くはボーッとしていて、手元はよく見える。
しかも、ちょっと大きく。
諸先輩方が「老眼鏡をかけっぱなしじゃ危なくて生活できないよ」って言ってた意味がよくわかりました。
しかも、係長にこの話をしたら「こっちの世界にようこそ！」ってすげーウェルカムされちゃうし。

私の老眼の原因は間違いなくパソコンです。
目が疲れてくるとピントの調節に覿面に影響が出ます。
遠くを見てたあとに近くを見たり、その逆の動きをするとピントの調整をするのに何秒かかかるようになってきました。
まだ３７なのに。

そんな話を、先日義母の法事で女房のおばちゃんに話したら「じゃ、くみちゃん、これかけてみ」って自分の老眼鏡を貸してくれました。
残念ながら、これがまた見事によく見えてしまいまして、先日のあの出来事が幻ではないことを思い知らされました。
まだ３７なのに。

そういえば、先日渋谷のビックカメラに行ったら老眼鏡売り場にそれぞれの度が何歳くらいに向いてるか、ってゆう表がありました。
一番軽度なモノは「３５〜４５歳」って書いてありました。
じゃあ、３７歳で老眼でもおかしなことはないんだぁ、とヘンにナットクしてしまいました。
もう３７だしね。

まぁ、今のところ近いところは見づらいものの普通にメガネをかけていれば見える状態なので、今すぐに絶対に老眼鏡が必要ってコトはありません。
メガネを外しても、元々強度の乱視なのでよく見えませんし。
ただ、いつでも老眼鏡のスタンバイはOKってだけですよ。

ただ、近い所に関して言えば、メガネをかけている状態とメガネを外した状態でその差が縮まってきたような気はします。
でも、コレは気のせいでしょう。
ええ、気のせいですとも。
あ、念のため言っときますけどね、私が試したの老眼鏡は一番軽度なモノですからね！
…おばちゃんの老眼鏡の度は知らんけど。