きぼうちゃん。

震災のため休館していた、福島県いわき市にある県立水族館「アクアマリンふくしま」が再開されたそうです。
避難していた動物たちも徐々に戻り始めているようで、何とも嬉しい限りです。
ゴマフアザラシは鴨川シーワールドに避難している時に子どもが生まれて、その赤ちゃんは開館セレモニーの中で「きぼう」と名付けられたそうです。

きぼうで思い出したのが、これまた全然カンケーない話。
先日、高校時代の同級生で東海道新幹線の運転士をしている半ちゃんがホームでお客さんのおじいさんに「あのー、きぼうに乗りたいんじゃがのぉ…。」と聞かれたそうなんです。
え？
きぼう？
なにそれ？
きぼうっていったら昔走ってた修学旅行専用列車じゃん！
でもそんなもん走ってないし…なんだそりゃ？
…と、半ちゃんの頭の中の国会が紛糾し結論が出ず、さあ困った、となった時におじいさんが言いました。
「新幹線なんじゃがのぉ…」
新幹線できぼう？
ますます半ちゃんは混乱してしまったのですが閃きました。
「お客様、それはのぞみではありませんか？」
さすが半ちゃん、プロらしい冷静な判断です。
無事、そのおじいさんは新幹線に乗って行ったそうです。
きぼうとのぞみ。
ま、意味は一緒なんですけどね。