夢は今も夢のままで。
昔から日本にあるアイスクリーム店で「サーティワン」がある。
日本で1号店ができたのは昭和49年(1974年)だから私と同じ年。
本場アメリカでは「バスキンロビンス」と呼ばれ、日本では不二家が経営しているあのサーティワンである。
私が生まれ育った田無にもあり、何となくアメリカンな感じのする食べ物と雰囲気に対して子ども心に憧れを持ったモノだ。
このサーティワン、時々キャンペーンをやってくれて、ダブルの料金でトリプルにしてくれるそうなのである。実は今の仕事場のそばにサーティワンがある。
先日女房に迎えにきてもらったので、ご機嫌取りに買っておくことにした。
時恰もキャンペーンの真っ最中。
それならばとトリプルをお願いすることにした。
女房はなにがあろうとカップで注文する。
私は甘いモノは好きではないが、アイスくらいなら食べられる。
もちろんコーンをチョイスする。
アイスといえばコーンだろう。
アメリカと言えばコーンなのである。
誰が異論を唱えられよう。
あ、唱えます?
すんません。
と、とにかくコーンなのである。
しかし、ここで大変大きなミスを犯す。
シングルとダブルのサイズ標記が違うのである。
シングルの場合、Sサイズがキッズ、Mサイズがレギュラー、Lサイズがキングという表示だ。
ところがダブルの場合は2種類しかなくて、Sがスモールで、Mがレギュラーなのだ。
トリプルはダブルにもうひとつ載せてくれるサービスなので当然ダブルのサイズ表示が適用される。
つまり、シングルの場合レギュラーは中サイズなのだが、ダブルの場合は大サイズなのだ。
出て来たアイスのでけーこと、でけーこと。
写真を撮りたかったが、両手が塞がっているのでままならない。
しかも、コーンの方はバンバン溶けてきて手がベットリだ。
そもそもコーンはお店の中で食べる想定だろうし、サーティーワンのアイスはコンビニのアイスみたいにガチガチに凍ってない。(高級なアイスはガチガチに凍らせないのが常識)
なんとかクルマまでたどり着き、女房にカップを渡したのだが、もはや右手がアイスクリームの一部と化した私はクルマに乗ることもできず、外で食べ終えることとなった。
なんとか食べ終わって、愛犬ピノコの飲み水で手を洗いなんとかことなきを得た。
しかし、サイズがデカい。
カップでも食っても食っても減らない。
「だってさぁ、この大きさ、下手すりゃレディボーデンのカップぐらいあるよ!」と女房。
確かに!
うーん、サーティーワンは美味しいが、コレからはもう少し研究してそこそこの量で押さえるようにしておこう。
「あまってもぴのこがたべるちゃんよ。」
…ダメ、おなか壊すでしょ。
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