久しぶりのガリガリ。
先日の予告通り、覚悟を決めて歯医者さんに行ってきました。
見てもらったところ、虫歯らしきものはないので歯周病だろう、とゆうことになりまして、歯石を取ってもらうことに。
そうするとこないだのガムに入ってた異物はなんぞや、とゆうことになりますが…。
もう忘れることにしましょう。
じっくりやりましょうってことで、これから8週に渡って楽しい歯医者ライフのようです。
でも、8回って最初にスケジューリングできるのはスゴいなぁと思いましたね。
ちゃんと、「ここからここまでで1回」って言ってくれるんです。
スゴいなぁと思ったのはそれだけじゃありません。
最近の歯医者さんってホントにスゴいんですね。
近所にできた比較的新しめの歯医者さんに行ったんですが、完全個室の治療スペースでたぶん3室ほどあります。
先生はひとりなのに他の部屋はどうするんだろう?と思ったのですが、歯科衛生士さんが歯石を取ってる時は先生は空きなのでいいんですね。
まずレントゲンを撮ります。
これは普通なんですが、診察台にパソコンのモニターがあって、すぐにそこに映ります。
今はこうゆうモンなんですね。
それを見ながら先生が現状とこれからの治療方針を説明してくれるんですが、説明の方法がアニメなんです。
歯周病の進行状況による怖さとか、治療の過程とか実にわかりやすく説明してくれます。
そして驚いたのが、口の内部の撮影!
カメラで口の中じゅうの写真を撮ってくれるんです。
クチビルを引っ掛ける道具を使って「じゃあ、これ持っててください」ってビローンと。
これってモノスゴく恥ずかしかったです。
口の中ってふだんは人に見せないヒミツの部分じゃないですか。
それを、若い女性の歯科衛生士さんが目の前で写真を撮るのですから…。
まぁ、一種のプレイです(なんの一種だよ?)。
今日は見えるところだけの歯石をキレイに取ってもらって、歯の表面を磨いてもらいました。
これで、1週間後に炎症の引いた状態で見える部分の残りの歯石を取ります。
それから口の中を上下3セクションずつに分けて、見えない部分の歯石を6回に分けて取ってもらいます。
つまり、「上左」「上中央」「上右」「下左」「下中央」「下右」ってワケです。
歯だって裏と表がありますから実際には12セクションですかね?
「急ぐ方なら歯茎を切開して取っちゃうんですけどね」と先生。
さすがにそこまで言われれば急ぐ気もなくなります。
近所ですし、月曜はお休みですのでのんびりやりましょう。
おかげで歯が長くなってスッキリ。
歯の間もシーシー言ってます。
これで初診料込みで3020円だったのでなかなか良心的ではないかと思いますよ。
歯医者ってのは人生における決断の方法に似ていますね。
「歯石はあるだろうけど取るのが痛いから行かない」と「歯石があって取るのは痛いけどその後がラクになるから行く」って二者択一です。
うーん、哲学ですなぁ。
ついつい前者に傾きがちですけど、30代後半を迎え、やっぱりこうゆう部分には衰えが出て来るにつけ後者になってきましたね。
先生も「歯茎は20代は何とかなりますけど、30代後半から40代で急激に影響が出てきます」って言ってたしね。
それからその足で整骨院に行ってどうにもならない腰をグイグイとやってもらいました。
もう痛いことづくめの月曜日で、まさにドMの本領発揮です。
しかもこれからもう一件病院だったりします。
飲み屋のハシゴなら大好きですが、病院ってのはどうもいただけませんね。
「もうそろそろいかないちゃん?」
お嬢さんがすっかりえぼをつっている(信州弁でいじけている)のでちょっとだけお散歩に行ってきます。
お天気もいいしね。
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