いかにあるべきや?
みなさんは相談を持ちかけられるタイプですか?
相談を持ちかけるタイプですか?
私の場合は、どうも持ちかけられるタイプのようです。
これもひとえに私の人徳によるモノ…とゆうワケではないでしょうけど、よくお話しをしていただいてます。
むしろ、相談相手に私なんかを選んでくれてありがとね、って感謝したいくらいです。
私は見かけによらず短気で、単純なためすぐに熱くなっちゃう、ちょっと面倒なタイプの人間です。
なので、相談を持ちかけられるとついつい一生懸命考えて、真剣に答えを出すんですね。
せっかく頼ってきてくれたんだから改善してあげたい、結論を出してあげたいってつい自分に酔っちゃうんです。
私の場合、基本的に「相手と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来だけ」と思っています。
なので、「自分が変わるのが一番近道」ってアドバイスになります。
そうすればきっとうまく行くよ、って。
ところが、それを相手が否定することがあります。
否定とゆうか受け容れられないとゆうか。
「こうするとうまく行くよ」が、「こうじゃないからアンタはダメなんだ、方法が悪いんだ、アンタが悪いんだ」って聞こえちゃうみたいなのです。
もちろん私にそんなつもりはありませんし、そう言っているつもりもありませんよ。
でも、実際にそうだったことがあり、その時の相手は女の子は、怒りはしませんでしたが泣かれました。
考えちゃいました。
じゃあ、どうして欲しかったのか。
これからいい方法を見つけたいから相談にきてアドバイスが欲しかったんじゃないのか、と。
考えた結果、その子は「そうだよねぇ、大変だよねぇ、信じられないよねぇ」と一緒にぼやいてくれる女子的なノリの対応をして欲しかったんじゃないかと思うんです。
でも、ムリですよ、私には。
聞かれたら真剣にアドバイスしちゃうもの、単純だから。
そんなこともあり、一時期、相談を受けるのが苦手になる時期がありました。
私には熱いアドバイスしかできないから、最初から相談しないでくれ、と。
ま、そんなに大ゲサなモンでもありませんがね。
そんな話を女房にしてみたんです。
そしたら「キミは『こうしろ!』って断定的に言うからいけないんだ」って言われました。
自分では思っていなかったのですが「キミの『こうした方がいいよ』は『こうしなさい』に聞こえるんだよ」って。
そうですか…。
私、断定的ですか。
「それにね、相手は最終的なキミに結論を求めてないんだよ。決定権はキミにはないんだから。決めるのは本人。『こうゆう考え方もあるよ』って程度が正しいの。言い方は悪いけど真剣に聞きすぎないことだね 」って逆にアドバイスされました。
なるほどね。
でも、なんだかそれってクールな大人の対応って感じだね。
私はダメだね、子どもだからすぐに熱くなっちゃう。
でもですね。
世の中にはヒドい人もいましてね。
これは相談じゃないんだけど自分がわかんないことを聞いてくる人ってのがいますよね?
頼られてるんだから力になってあげようじゃないの、と親切に教えてあげるんだけど、それを信じない人ってのが世の中にはいるのよね。
その時は電車のことだったので教えてあげたら、「えー?ホントですかぁ?」って。
だったらなぜ私に聞くのだ!
最初っから駅にでも電話すれば済む話じゃないか、と。
そもそも、その姿勢って人としてどうなのよ?と。
こうゆう人は困り者の極端な例ですが、落語に出てくるご隠居さんと一緒で、年齢を重ねるごとに相談されることってのは増えてきますね。
その度に「役に立ってあげたい!」と思って一緒に考えるのですが…。
なんとも相手の満足する答えってのは難しいもんですなぁ。
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