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2013年8月 6日 (火)

角煮のリベンジ!

今日はお休みですが、女房が「あー!間に合わん!」などと大騒ぎしていたので、ついつい気が向いてしまったため仕事場まで送ってきちゃいました。
当然ピノコも連れて行くのですが、女房と一緒に出ようとしてピノコを抱っこしようと思ったら「んーと、とおちゃんとかあちゃんはおしごとだとおもうの。だからぴのこははうすにいくの。」と自分でハウスに戻っちゃいました。
なんてオマエはいい子なんだ!

今日は8月6日。
皆さんご存じの通り広島に原爆が投下された日です。
広島には命日が8月6日の方がたくさんいらっしゃることと思います。
東京に本拠地を置く我が家にはあまり関係のない…ことはなく、実は亡くなった祖父のお兄さんが広島の原爆で被爆死しています。
たまたま、翌日に呉の基地に戻る予定で広島に投宿していたそうです。
なんとも我が家の長男とゆうのは昔からついていないようです。
8時15分にはちょうど運転中で、まさか両手を合わせて目をつぶって黙祷するわけにもいかないので、左手を胸に当てて冥福を祈りました。

で、休みなので時間に余裕があるかと思いきや、忙しい一日なのです!
まず午前中にマンションの工事が入っていて在宅必須。
その間に宅急便が2本届くはず。
その間に包丁を機械で研磨しておきます。

明後日はまたヤングチームのみんなが来るので、前回の「ザ・角煮リベンジ」をやりたいと思います。
そのために、肉を買って来てさらに仕込みを始めなきゃいけません。
今回は前回の反省を踏まえ、本格的に作って行きますよぉ!(写真は前回の仕込み風景) それにその間に筋トレしたいしね。

ホントはジムにでも行って走って来たりしたいのです。
今日は女房が「美味しいモノを食べる会」とゆう仕事場のナメた会に参加するそうなので迎えに行かなくていいことが幸いです。
「ぴのこのおさんぽは?」
あ…、うーん。
一段落したらね。
「いちだんらくっていつちゃん?」
それは一段落さんに聞いてください。

さて、明後日ヤングチームのみんなが来るので、今回も懲りずに角煮を作ります。
仕込みを始めましたよ!
今回は前回の反省を踏まえ、私がかなり気合いをいれて臨むチャーシュー作りと同じ方法で下拵えをしようと思います。
角煮を作る上で一番大事なのは脂を抜くこと。
一番いい方法はなんだと思います?
それはですね、意外に思われるかと思いますが、油で炒め焼きにすることなんです。
フライパンに多目の油を入れて焼きます。
片面と側面をそれぞれ5分ずつぐらいですかね?
類は友を呼ぶとゆうのか、油は親和性が高いのか、脂を呼ぶんですね。
見事に抜けてくれて、最後の頃には油の量が倍ぐらいになってます。

また、ここで表面を焼き固めることにより煮崩れを防ぎます。
前回は煮崩れちゃったんでねぇ。
ちなみに私のチャーシューは蛸糸で縛らない塩味です。
今回はお肉を3.5キロ用意して20切れありますので、この作業があと10回続きます。
汗だくです!

焼いた肉を少し置いて、それからお湯で洗ってペーパータオルで拭いたあと、圧力鍋に肉を並べて入れます。
下茹でです。
ここで圧力をかけてさらに脂を抜きます。

ちなみに水でではなく、煮ているのはプーアル茶を使ってます。
そう、あのダイエットにも効果的と言われている脂をサッパリ流してくれる中国茶です。
ウーロン茶でもOKです。
もちろんもったいないのでペットボトルなんかは買わずに自分で茶葉を買ってきて煮出してます。

ここで30分ほど圧をかけて、脂を抜いたら冷まします。
すると表面に脂が浮いて来て固まるので、それを取り除いてお湯で洗ってまたプーアル茶で圧力をかけます。
これを3回繰り返します。
次に冷ますターンでピノコの散歩がてら買い物してきます。
最終的にはラフテーにしようと思っているのですが、肝心の泡盛を買い忘れちゃったのです。
そうさ、詰めが甘いのはいつものことさ。
「いいからはやくおさんぽにいくちゃん!!」
…へいへい。

さて、帰宅。
無事に泡盛を入手!
1回目の下茹でが終わって、洗ったところです。
最初に焼いているからか、まだ味入れはしてないのにいい色になってます。

今日中に味入れにまでこぎ着けたいんだけど…。
厳しいかな?

…そう思っていたのですが、下茹で2回目でいい感じで脂が抜けていたので、コレでよしとして、味入れに入ることにしました。
ラフテーと言えば、煮卵…らしい。
なので、卵を入れて、味付けは、水、醤油、ダシ、ミリン、これに沖縄らしく泡盛と黒糖。

写真に見える四角いのはカレールーではなく黒糖です。
これで少し普通に煮て、黒糖が溶けて味が馴染んでから調えて、一度、圧をかけながら味入れ。

それから朝まで冷まして、シャトルシェフに移し替え。
そこでもまた火を入れて、シャトルシェフにお任せ。
何度か火を入れて明後日に備えます。
美味しくなあれ、と。

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