金明竹の面白さ。
なんだかね、ここんとこバタバタしてて、これぞ師走の本領発揮!って感じですよ。
以前に喜劇についてこんな話を聞いたことがあります。
チャップリンの言葉じゃありませんが、喜劇というのは距離を置いた人生で、身近だとこれは悲劇になってしまう。
バナナの皮でつるーん!と滑って転ぶ、これは喜劇の定番ですが滑って転んだ当人にとってはこれは悲劇でございます。
あるいは自分の家族が転んだりすれば「大丈夫??」ってことになる。
これは距離を置いて端から見てるから面白いんです。
立川志らくの「金明竹」のマクラだったと思います。
これ、「そうそう!そうなんだよなぁ」と最近なんだか身につまされることが多いです。
本当にその通りで、「傍目から見てたらこれっておもしれーだろーなー」って思うことがよくあります。
自分に降り掛かった災難(?)もそれこそ「傍目から見たときの面白さ」を意識して乗り切れる強さがあればなぁ、と思ったりします。
あ、調べてみたらYouTubeにありました!
コレです↓↓
「金明竹」はとってもわかりやすい噺ですので、落語を聞き慣れない方にもオススメです。
特にこの志らくの金明竹はわかりやすいです。
与太郎といろいろな人の会話で噺が進んで行きます。
この噺の最後は「早口の大阪弁の男」が出てくるのが定番なのですが、志らくの金明竹に出てくるのは「早口の大阪なまりのアメリカ人の男」です。
これがまた面白いんです。
与太郎とは落語に出てくる「愛嬌のあるおバカさん」。
志らく曰く与太郎も距離を置けば喜劇ですが、身内にいた日にゃ悲劇です。
アタシの身内には与太郎はいませんが、その幸せを噛み締めましょうかね。
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