決める覚悟だけは決めました。
実は、3ヶ月ほど前に右足のすね(すねなんだから足に決まってますね、よく考えたら)の内側に鶏卵ぐらいあるしこりがあるのを見つけました。
ぶつけた覚えもないし「なんだろうかなぁ」、と思ってました。
痛くもないので放っておいたのですが、1ヶ月ほどしても消える様子がありません。
うーん、ちょっと気になるなぁ。
医者は好きではありませんが、なんかあるとイヤなので仕事場の近くにある整形外科に行きました。
見立てでは「触ったけど何ともないと思うから様子見て」って。
様子見たから来たんだけどなぁ…と思いつつ、やっぱり痛くもないのでなんとなく忘れてました。
それが今週の始めごろ、風呂でその部分を洗っていたら、飛び上がるほど痛いんです。
なにこれ?
普通にしてると何ともないんですが触るとすげー痛い。
痛いのをガマンしながら触ってみると、痛い部分が大きく窪んでいます。
…あれ?
これってあのしこりがあった所じゃない?
うわ、なんかイヤだなぁ。
因果関係がハッキリしていたので、また医者に行くことにしました。
こないだの医者はなんとなく…と思ってたしちょうど休診日だったので、今度は別の地元でも評判のいい外科に行きました。
なんだろうなぁ。
しこりが消えてそこが痛いってのが気になるなぁ。
最悪の場合…なんて大げさな覚悟を決めつつ症状を話すと先生の第一声が「ガンじゃないです、ガンなら消えないから」って。
とりあえずはひと安心。
それからエコーで調べてもらったんですけど、痛みのある部分が周りの組織とは違うことが素人目にもわかりました。
「あー、ここの層が崩れてますねぇ。これが炎症を起こしてるんですね」だって。
「ここ脂肪なんです。脂肪は何層にも重なってできていて、その間に膜みたいなモノがあるんですけど、それが崩れていますね。」
へぇ…。
とゆうことは脂肪が腫れてるんですか?
「厳密には脂肪じゃなくて本来あるべきの膜が腫れてるんですね。」
なに?
それじゃアタシは人よりも余分に脂肪がついてるだけじゃなくて、その脂肪が悪さをしてるってことですかい?
「そうなりますね。」
なんだか厄介ですね…。
これって原因があるんですかね?
「それがないんですよ。たまに同じ症状の人がいるんですけどね。人によっては痛くもなくてしこりのまま20年ある人とかもいますよ。」
じゃあ…体質ですか?
「体質ですね。」
出た!
体質!
アタシはアレルギーもなんもかんもすべて「体質」だけで片付けてきたのに、さらに来ますか!
「なんにしても治りかけですから心配いりませんよ。3ヶ月とか長いスパンで様子を見て痛かったり気になるようでしたらまたエコーで診ましょう」とのことでした。
ちなみに診断は「脂肪織炎」だそうです。
あたしゃそんな言葉を初めて聞きましたわ。
脂肪織炎をググるとセカンドワードに「犬」、「猫」って出てきます。
さらに調べると「成人女性に多く…」って。
隅から隅まで「なんじゃそりゃ」と。
あ、あと、最初に行った整形外科の先生のことも知ってるようで「見立て通り、さすがは先生」って言ってました。
あの医者、案外と名医なのやも知れぬ。
とりあえず安心は安心ですが、痛いのはイヤですねぇ。
しばらくガマンが続きそうです。
触らなきゃいい話ですが。
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