2012年6月 3日 (日)

波平さんの一大事。

私の住んでいる世田谷の三軒茶屋の2つ隣の駅に桜新町とゆう駅があります。
サザエさんの舞台のモデルとなったことで有名なまちで、ちょっと前にサザエさん一家の銅像が作られました。

しかし事件が。
波平さんの大事な髪の毛が抜かれてしまったのです。
確かにアレを抜きたくなる気持ちはわからないではないですが、実際にやっちゃあそれは犯罪です。
しかも、抜かれたのは2回目で、商店街で用意していた予備の毛まで抜かれちゃったそうです。

なんと、これがNHKでもニュースでやってました。
「波平さんの一本しかない髪の毛が…」「たった一本しかないのに…」と石井あさひアナウンサーが何度も言います。
私、久しぶりにNHKのニュースで腹を抱えて大爆笑しました。
これはアナウンサーのガマン大会なのではないか、と思ったくらいです。
ちゃんとマジメにニュースを読むあさひちゃんを心の底からエラいと思いました。

インタビューを受けていた商店街の方も笑いを堪えているように見えました。
だってねぇ、天下のNHKに波平さんの毛が抜けたインタビューを受けるとは思わなかったでしょう。

でもね、途中で何度かナゾの髪の毛が登場したんだって。
急場しのぎで通りがかりと思われる人が3回ほどビニールひもかなんかを刺してってくれたんじゃなかろうか、って商店街では推測してるそうな。
まぁ、確かにね、あの頭がホントにツルッぱげだったらやっぱりさみしいですよね。

それで、こないだおかげでスチール製の立派な髪の毛が植毛されたんだそうです。
植えたのは漫画家のやくみつる。
桜新町在住ですからね。
「植毛の必要がある人に頼んだようです」とはご本人の弁。
あれ?
ご本人はもう植毛したんじゃ…。
あ、あれはカツラか。

なんにしても今後は特殊な器具がない限りは取れないそうです。
サザエさんは世田谷の大事な宝物ですからね。
みなさんも大切にしてくださいね。

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2011年9月21日 (水)

チェブチェブのシミツ。

我が家はチェブラーシカにハマっています。
チェブラーシカとゆうのはご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、ロシアで作られた人形を使ったアニメーションです。
2010年に日本で作られたものが映画化されて、DVDにもなりました。
こちらは大橋のぞみちゃんがチェブラーシカの声を当てています。
なかなかかわいらしいチェブラーシカに仕上がっています。

実は、チェブラーシカは1960年代から1970年代にロシア(あ、当時はソビエトか)でオリジナルが4作品ほど作られていて、それを収録したDVDも2001年に発売されています。
実はこのDVDは絶版になっていて、新品は手に入らないのです。
以前にTSUTAYAでレンタルしていたものを借りてきたことがあるのですが、こちらもなかなかの雰囲気があって、「欲しいね」なんて言っていたのですが、なんせ手に入りません。
ところがある日、ブックオフでたまたま売っていたものを見つけて買ってきてしまいました。

このDVDには主に3作品と、ボーナストラックの1作品が収録されています。
チェブラーシカは南の島の森からオレンジの箱に入ってやってきました。
箱に入って大好きなオレンジを食べていたらそのまま寝てしまい、出荷されてしまったんだそうです。
でも、このアニメ。
「チェブラーシカ」というタイトルではありますが、主役はチェブラーシカではなく、ワニのゲーナが実質的な主人公です。

お話は、ゲーナが友だちを探すところから始まります。
ゲーナは「友だちをさがしています」という貼り紙を町じゅうに貼ります。
それを見たチェブラーシカがゲーナをたずねて、友だちになります。

次のお話は、チェブラーシカがピオネールに入りたい、とゆうお話。
ピオネールとゆうのはソビエト版ボーイスカウトのようなものと思ってください。
違うのは、ボーイスカウトが誰でも入れるのに対し、ピオネールは階級がいい、つまり毛並みのいい子どもでないと入れないんだそうです。

ちなみに、ピオネールというのは先駆者、とゆう意味。
英語ではパイオニアが当たります。
なるほど、ヨーロッパ風に読んだら「パイオニア」は「ピオネール」になります。

そしてある日、そのピオネールを見かけたチェブラーシカはピオネールに入りたがるのですが、巣箱を作れなかったり、行進ができなかったりで入るのを断られてしまいます。
そこでいろいろとピオネールの手伝いをするのですが、その中で鉄くずの収集を手伝うシーンがあります。
ピオネールのメンバーがプラカードを持って歩いているのをチェブラーシカが見つけるのですが、そのときには「はい…ひん…かい…しゅう…てつ…くず…しゅう…しゅう…ちゅう…」とプラカードを読んでいます。

最後のボーナストラックでは、ゲーナが外出先から帰ってくるのに、帰る予定をチェブラーシカに電報で知らせるのですが、チェブラーシカはゲーナが帰ってくることを知らなかったのです。
チェブラーシカはゲーナが帰ってきたら、電報を読んでもらおうと思って待っていたのです。
なんでか?
実はチェブラーシカは字が読めなかったのです。
なので、このあと学校に通おうとするのですが…。

…ん?
そう、お気づきのとおりです。
チェブラーシカはしっかりとピオネールのプラカードを読んでいます。
それどころか、チェブラーシカがゲーナのもとにやってきたのは、ゲーナの貼り紙を見てきたはず…。
明らかに矛盾します。

さて、この矛盾をどう説明するべきかな。
そしたら女房が言いました。
「わかった!電報は漢字で書いてあったんだよ!だからチェブラーシカは読めなかったんだ!」
なるほど、そっか!
漢字か!
それなら読めなくてもしょうがないわな…ってアホーッ!
全部ロシア語じゃい!
でもね、そうでもない限りこの現象は説明がつかないのです。
たぶんロシア語にも漢字があるんだね、とゆうことで女房とはそうゆうことにしました。

こうゆう、なんだか不完全なところもチェブラーシカの魅力ではあるんですよね。
もっと面白いエピソードもあるのですが、それはまたの機会に。

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2011年9月16日 (金)

Fトレイン、出発進行!

「これってブログに記事としてとっくに書いたよなぁ…」なんて思いながら見返してみたら書いてなかった。
なんてことが私にはよくあります 。
今日の記事がそんな記事。

テレビで「藤子・F・不二雄ミュージアム」が川崎市にできたってやってました。
川崎市を走る小田急線がそれにちなんだ「Fトレイン」とゆうラッピング電車を走らせています。
同僚のえりちゃんがまた写真を撮って来てくれていたのです。
当然記事として書いてあるものとばかり思っていたのですが、あらららら。

そのFトレインがこちら。

よく見るとドアの部分が「どこでもドア」になっています。
ウマいね、どうも。

やはり代表作はドラえもんですよね。

どこでもドアが開くとこんな感じ。
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でも、電車だってドアに入って次に出た時には離れた場所にいるわけですから、ある意味どこでもドアかもしれません。

この他にも藤子・F・不二雄先生の作品である「パーマン」、「エスパー魔美」、「おばけのQ太郎」、「21エモン」なんかがいるそうですよ。
車中もキャラクターがいっぱいなんだそうです。

藤子・F・不二雄にしても、藤子不二雄Aにしても今の子ども、とゆうよりは我々アラフォー世代がストライクですよね。
もちろん私も例外ではありません。
こうゆう電車が走るのは嬉しい限りです。

この電車、いつまで走るのかなぁ。
ミュージアム側が宣伝として出資してるのか小田急側が地元貢献の一環として走らせてるのかはわからないけど、なるべく長い間走り続けて欲しいですね。

ここまで書いといて気がつきました。
私、この電車に乗りに行ってない。
とりあえず乗りに行かなきゃダメだろう、車内の様子は自分で見なきゃわかんないし、行こう。 そう誓ったのでした。

だからそれまではちゃんと走っているように!
よろしく頼むよ、チミ。

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2011年7月23日 (土)

チェブラーシカ。

ことの起こりは3週間ほど前のこと。
TSUTAYAでCDを借りようと思ったら、チェブラーシカのDVDが目に入りました。

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あ、かわいいかも。
もちろんチェブラーシカの存在は知っていましたが、興味を持ってかわいいと思ったことはありませんでした。

そういえばこないだsakusakuでもやってたなぁ、と思い出しました。
昨年末に映画が公開されてそのDVDが発売されると。
そのDVDだったのですが、気になって借りてきてしまいました。

なんとなく見ていたのですが…。
あれ?

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かわいい?

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すごくかわいくない?

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私は元々こうゆうキャラクターものが好きなのですが、そうでもない女房もお気に入りのようです。
あっとゆう間に夫婦でチェブラーシカにやられてしまいました。

それからすぐに、二子玉川のライズにできたキディランドに行ってチェブラーシカグッズを買いあさりました。
おかげで私の周りはチェブラーシカ一色。
仕事場のメモなんかもチェブラーシカになりました。
40も近いオッサンの所業ではありませんな。

かわいかったのでぬいぐるみも買ってきたのですが、愛犬ピノコはチェブがあまりお気に召さないようです。

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「ぴのこあいつきらいちゃん!とおちゃんとかあちゃんがかわいいっていうからきらいちゃん!」
ま、ヤキモチのようです。

そこで「23日にチェブラーシカやってくるよ!」って宣伝してました。

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まぁ、このイベントまでは来る必要はないでしょう。
…行っちゃいました。

チェブかわいかったです〜。
このイベントのためにコーナーが用意してあったのですが、マヌケな我れらが夫婦はキッチリ引っかかってお買い物。

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買い物をするとね、シールをくれるんだけどね。

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もういいや、このシール、コンプリートしちゃったし…ってどんだけ買っとんねん。

終わった後にチェブが控え室に引き上げます。

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お店のスタッフが連れて行ってくれるのですが、ほとんど連行状態です。

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しかもチェブは耳が大きいのでドアから普通に入れないために、カニ歩きで入ることになります。

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控え室に入る直前にペコリとおじぎをしたのですが、それがまたかわいいんです。

近くにお兄ちゃんがいましてね。
ハタチそこそこでしょうかね。
チェブを初めて見たのか、「かわいい!かわいい!」を連発してました。
気持ちはよくわかるよ、うん。

相変わらずチェブはかわいいです。
女房が毎日のように「また新しいチェブグッズ見つけた!」って言って紹介してくれるので、あのかわいさには油断が出来ません。
でも、しばらくハマるだろうなぁ。
だってかわいいんだもん、チェブ。

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2010年6月10日 (木)

参考資料求む!

私のお知り合いの方で、アニメのサザエさんに出てくる岡島さんにソックリな方がいらっしゃいます。
岡島さんというのは波平の同僚でパーマ頭に長いマツゲが特徴の方です。
本当にお知り合いがにこの岡島さんにソックリなのです。
ですが周りの人に同意を求めたくても、岡島さんの画がないのでままなりません。
本当にないんです。
インターネットを探しまくりましたが見あたりません。
どなたかお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひご提供ください。

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2009年11月13日 (金)

ヤングサンデーの思い出。

コンビニに行ったら「ビッグコミックスピリッツ」が売っていて表紙に「『お~い!竜馬』新装刊発売中」って書いてあった。
お!
「お~い!竜馬」か!
懐かしいな~。
コミック全部持ってたよ。
思えば私が幕末モノにハマったのは「お~い!竜馬」のおかげだったかもしれない。

「お~い!竜馬」が連載されてたのが「ヤングサンデー」だった。
残念ながら去年で休刊になってしまったのだが、私は毎号買っていた。
というか本屋さんにお願いして届けてもらっていた。
最初に読み始めたのは当時バリバリのアイドルだった島崎和歌子が1年間グラビアをやってたからだよなぁ。
彼女とは浅からぬ縁があるからねぇ。
あっちは知ったこっちゃないだろうけど。
そのうち連載が面白くなって島崎和歌子がグラビアじゃなくなっても買い続けてたんだよね。

最初は隔週刊だったんだけど途中から週刊になってねぇ、嬉しかったなぁ~。
マンガ家さんの負担は倍になるわけだけど。

しかし、頼んでた本屋さんが潰れちゃってそれから読まなくなっちゃった。
そしたら去年休刊だって。
中学、高校、社会人と読み続けてたからねぇ。
スゴいさみしかったよ。

そういえば、ヤングサンデーで「マヌー倶楽部」っていう欄外の読者からのネタを発表するコーナーがあったのね。
私はハガキ職人(正確には当時出始めだったパソコン通信職人)として、数多くのネタを投稿していた。
優秀作品にはテレフォンカードがプレゼントされるのだが、実は私も優秀作品に選ばれたことがある。
内容は「夜中に起きたらおばあちゃんが電気もつけないで真っ暗な中でギルガメッシュないとを見てた。すげー怖かった。」というネタ(←つーか実話)。
しかし、待てど暮らせどテレフォンカードは送られてこず、未だに受け取っていない。
小学館さん、どないなってまっか?
もう10年以上前の話だから時効かな?
尤も、いまテレフォンカードをもらっても扱いに困るけどね。

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2009年9月20日 (日)

臼井儀人先生と判明…。

連休も2日目ですが残念なお知らせが舞い込んできました。
先日荒船山で見つかった遺体が、11日から消息のわからなくなっていた「クレヨンしんちゃん」の作者である臼井儀人先生だと分かったそうです。

歯型で鑑定したということで遺体の損傷が激しかったのでしょう。
100メートル滑落したということなので、30階建てのビルから落下したのと同じようなものです。
遺留品のデジタルカメラには覗き込むように撮影されたものもあったということなので、バランスを崩したか、足場が崩れたかのいずれかなのでしょう。

実は、私は並々ならぬ「クレしんフリーク」なのです。
アクションで連載が始まったころから見ていますし、単行本もすべて持っています。
「クレしん」のことなら大体わかります。
映画も全部見てます。
そのくらいしんちゃんが大好きです。

最初、アニメ化された頃には叩かれまくりましたよね。
でも、それは当たり前なのです。
だってもともと子ども向きの漫画じゃないんだもん。
連載だってアクションだからね。
それをのちのち家族でも見られるようにしていったのは、臼井先生と関係者の努力にほかならないのです。

大人になったしんちゃんにも興味がありましたが、しんちゃんは永遠に5歳児のまま、ということになってしまいました。
残念でなりません。

今年は私の好きな人が不慮の事故でなくなることが多い年です。
やるせないです。

末筆ながら、心から臼井先生のご冥福をお祈りいたします。

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2009年3月14日 (土)

見あたらないんですが…。

ネットを見ていたら「歴史的和解なる!」の文字が。
何かと思ったらマンガ「美味しんぼ」で山岡士郎と父親の海原雄山が和解したというのである。
なんですとぉ!
私の料理の知識のほとんどは「美味しんぼ」から得ているのですぞ!
なんでも最新刊の102巻で和解がなったらしい。
そりゃあ読まんでか!と近所の本屋に行ったのだが置いてない。
102巻どころか「美味しんぼ」自体が置いてない。
次の店もその次の店も「美味しんぼ」が置いてないのである。
な、なんだ?
不買運動、いや違うか不置運動でも起こってんのか?

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2008年10月 3日 (金)

八ウルの働く土成。

今日はテレビで「ハウルの動く城」やってましたね。
映画は見に行ってないので初めて見ました。
ん~んと。
…なんだかなぁ。
正直、意味がよくわかりませんでした。
こないだ「崖の上のポニョ」を見たせいかな?
よけいに意味がわかりませんでした。
ところどころ「風の谷のナウシカ」とか「千と千尋の神隠し」のようなキャラが出て来て「キャラかぶり?」と思いましたが、そんなことも忘れるくらい見終わった頃には「???」でした。
もう少し大人になってからもう一度見直してみたいと思います。
ハイ。

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2008年9月10日 (水)

「崖の上のポニョ」を見てきました。

私にとっては非常に珍しいことですが2年ぶりくらいに映画を見てきました。
前回の記録から見ると2年2か月ぶりですので、私の記憶もなかなかだと。
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」です。
公開が7月だったので、今更っちゅう感じがないではないですがとにかく見てきました。

ここから以下はネタバレのつもりはないですがところによってはネタバレになっている可能性がなきにしもあらずなので読みたくない人は読まないでください。(なんのこっちゃい)
感想としては「あれだけの画がCGなしで描けるのはすげぇなぁ」でした。
「となりのトトロ」に似た感じを受けましたが、「トトロ」が子どもだけの世界なのに対して「ポニョ」は大人も巻き込んだ世界なので、逆にその辺で現実味がないなぁと感じました。
ほら、なんとなく「子どもにしか見えない」っていうと「あぁ、あるかも…」って思うけど、大人もそこに入るってことはなかなかないわけで…。
もちろん現実味がないのが悪いわけではなくて、それが映画の味わいになっていたということは言うまでもありません。

ポニョはかわいかったし、宗介もとってもいい子であんな子どもだったら欲しいなぁと思っちゃいました。

あと、この映画で話題になってるといえば「藤岡藤巻と大橋のぞみ」が歌う主題歌である「崖の上のポニョ」。
のぞみちゃん、かわいいですよね。
彼女もチョイ役ではありますが声を当てています。
それよりも気になったのは後ろのおじさんたちである藤岡藤巻
調べてみたら「元マリちゃんズ」って書いてあるじゃないですか!!
おーっ!
マリちゃんズ!!
マリちゃんズといえば名曲「尾崎家の祖母(おざきんちのばばあ)」じゃないですか!
いやぁ、こんなところでお目にかかれるとは…。
なんかあそこに立ってるオジサンたちと、マリちゃんズではずいぶんイメージが全然違いますね。

全体的にはおもしろい作品だったと思います。
たぶんDVDが出たら買うことになるでしょうね。
うん。

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