2012年7月14日 (土)

意外な場所で意外な遭遇。

余裕のあるときは自転車で通勤しています。
実は今朝ですね、自転車で裏道を走っていたら、すげー狭い道なのになんと東急の路線バスが入ってきたんですよ!
しかも2台も!
なんかね、庭先に急に「ぬっ。」って感じで入ってきて。
目の前にいきなり現れたんですよ。

近くの小学校の遠足かなにかだったみたいでチャーターしてたみたい。
ワタクシ、「え〜!え〜!うぉ〜!すげー!」って感じで我を忘れました。
左右なんか10センチないんですよ。
いやぁプロだなぁ。

小型バスじゃないんですよ。
ワンロマだからね、それなりの大きさはあるんです。
バスの車体に「NJ」って書いてあったから、虹が丘営業所の受け持ちのバスなはず。
サボ受けもあったんだよなぁ。
特定輸送にでも使ってるのかな?

あそこでワンロマってことは何に使ってんだろ?
港北のIKEAかな?
田園調布駅から第三京浜経由でIKEAまでバスがあるんだけど…。
いや、IKEAは以前は瀬田で今は新羽が担当してるはず。

それとも溝の口〜新横浜線かな?
いや、あれも新羽が担当のはず。
それよりもあのバス、NJの下にシールの剥がし跡があったな。
Oって…。

Oがつく営業所は旧大橋営業所しかないよな。
大橋営業所のワンロマってことは我が三軒茶屋を走る渋11系統で使ってたバスか?
いや、渋11がワンロマを使ってたのは大分前なはず。
それにサボ受けなんてなかったはずだし。

あ、Oがつく営業所がほかにもあるじゃん!
青葉台営業所はAOだよ。
じゃあ、きっとそっちから転属されてきたバスだな。

…………まぁ、ほとんどの人がバスには興味がないでしょうし、私が何を言ってるのかわかんないでしょうけど、バスマニアってのはこんなことで大喜びする生き物です。
なんせ、あまりに興奮して写真も取り忘れたくらいですから。
通り過ぎてから思い出して慌てて撮りました。

Tokyubus_2
仕事場に着いてから現場の近くに住む人に、聞いてくださいよ〜!って張り切って話をしたら「なんだ、そんなことですか」って。

ハードル上げすぎたかなぁ。
いや、単に興味がなかっただけだろうな。
いいんだ、明るく生きて行くから。(謎)

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2012年3月30日 (金)

とうきょうスカイツリー駅前。

友人の嵐パパが送ってくれました。
業平橋駅改めとうきょうスカイツリー駅前のバス停です。

でも、信号の名前は業平橋駅のままなんですね。
そのうち直すのかな、やっぱ。
これはこれでこのままでいい気がしないでもないけどね。

そんで、もうひとつ。
業平橋駅と言えば新橋からのバスが有名ですが、(知らねーって?)こっちもバス停の名前が変わったから、行き先も変わったのかな?
系統番号は「業10」のままみたいだね。

今度、実踏に行って来ようかな?

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2012年2月19日 (日)

経堂駅〜八幡山駅の実験運行のバスに乗る。

先日、ネットを見ていたら気になる記事を発見。
「世田谷区コミュニティバス、1/10から実験運行開始。」
見ると、小田急線の経堂駅から、京王線の八幡山駅の間で運行されるようです。
こりゃあ乗りに行かにゃ!…と思っていたのですがなかなか行くことが出来ませんでした。
恋い焦がれれば焦がれるほど思いは届かないものなのです。
…おおげさな。

それでも、やっと行って来ましたよ。
今回は経堂駅から乗ることにしました。

経堂駅は2年ほど前に北口のロータリーが完成して、駅前までバスが乗り入れるようになりました。
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ロータリーの様子はこんな感じです。
Kyodo_091018_1221
経堂駅のロータリーまでバスが乗り入れて来るようになり、渋谷駅や梅ヶ丘駅…
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希望ヶ丘団地や、千歳船橋駅までのバスが走るようになりました。
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経堂駅のバスと言えばかつて南口に渋22系統のバスが渋谷駅から運行されていました。
まだ、私が子どもの頃です。
それ以前にはこのバスは渋谷駅ではなく東京駅からの運行だったんだそうです。

今でも南口はクルマの通行すら困難なくらい狭いのですが、かつてはここに中型の路線バスが走っていて、別名「人食いバス」と呼ばれ、駅前ではいつもバス会社のおじさんがバスが来ることを通行人に告知したり、自転車をどかしたりしていました。
今になると信じられない光景です。

現在では渋谷駅からは梅ヶ丘駅を経由して北口にバスが発着しています。

ちなみにロータリーが出来るまでは、少し離れた所に千歳船橋駅〜梅ヶ丘駅のバスが来ていました。
ちなみにバス停の名前は「経堂」でしたが、ロータリーができた現在では「経堂駅入口」に名前が変わっています。
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ついでに反対側も。
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渋谷駅で「経堂駅」のゆき先を見かけた時は懐かしい気持ちになりました。
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あ、この写真は経堂駅前で撮った物ですけどね。

尤も、かつて南口に発着していたバスは東急バスで、現在北口に発着しているバスは小田急バスという違いがあるのですが。

渋谷駅に行くバスは梅ヶ丘駅に発着していたのですが、経堂駅のロータリーが完成したことに伴い経堂駅まで延長されました。
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実はここまで使った写真は2年前に北口にロータリーが出来たときに取材に行って撮ってきたものです。
日付が2009年10月になっているので間違いないです。
取材はしたけどこのブログには載せてなくて、いつ載せようかどうしようかと思っていたので、日の目を見ることが出来てなによりです。

さて、ここからが今回の取材の記事です。
実験運行は小田急と京王の共同運行です。
つまり、経堂で共同運行なのです。
…あ、どうでもいいですか?

この共同運行、経堂駅には小田急バスのみが、反対の八幡山駅には京王バスのみがそれぞれ運行されているので仕方ないことでしょう。
バスマニアとして楽しみだったのは、経堂駅に京王バスが来ることです。

さて、バスに乗るのに経堂駅に来てみました。
Kyodo_120130_1603
お知らせがバス停に貼ってあります。
運賃は200円。
小田急バスが京王バスに合わせたのでしょう。
小田急バスは元々運賃が210円。
京王バスは元々運賃が200円。
でも小田急バスはここだけじゃなくて、どこでも共同運行じゃなくても京王バスと並行して走る区間の運賃は200円に設定しているのです。
エラいぞ!小田急バス!

運行は30分ヘッドですね。
まあ、実験運行だしこんなモンでしょう。

で、京王バスが来るかと期待していたのですが、来たのは小田急バスでした。
ちょっと残念だったのですが、30分ヘッドの運転で時間もなかったので乗ることにしました。

Kyodo_120130_1618
先頭のバナーがなんとも誇らしげです。(そうでもないかな…)
方向幕(といってもLEDだけどね)が「小田急」のままだったのは残念でしたが。
ROMでちゃんと作ってくれればいいのに。

さて、出発。
今回の路線は小田急の既存路線と、京王の既存路線をくっつけただけなので、未開の地にバスがグイグイ潜り込んで行くようなワクワク感はないのですが、それでも小田急の既存路線から京王の既存路線に乗り入れた時はやっぱりワクワクしましたね。
それで、あっとゆう間に八幡山駅に到着。
車内のLEDには「八幡山駅」の文字が。
Kyodo_120130_1642
なんてことはない表示ですが、これは小田急バスの車内なのです!
わ〜い!…とゆうような喜びがマニア以外には伝わらないのが何とも切ないのですが。

八幡山駅についてバスから降りながら気がつきました。
あ、そうだ、八幡山駅だって京王バスしかないんだから小田急バスが停まっている光景はレアだぞ、と。
そう思い、バス停とのコラボレーションをパチリ。Kyodo_120130_1643
まぁ、八幡山駅から発着している京王バスだって実は世田谷区のコミュニティバスで、八幡山駅自体にバスが開通したのも最近のことです。
ラッピングとかしないで、京王バスの塗色のまま走っているのでコミュニティバスとゆう認識は低いのですが、じつはそうなのです。
八幡山に快速電車が停まるようになったのもこのバスのおかげでは、という真しやかなウワサもあるくらいですから。

さてさて、この実験運行の結果で正式路線になるかどうかが決まるんですよね。
正式路線になるといいなぁ。
路線としてはちょっと地味な気がしないでもないんだけどね。
赤堤通りは全体的に路線バスが走ってるから。
それならばほとんど路線バスが走っていない城山通りを…とか思っちゃったりはしますが、やっぱり正式路線にはなって欲しい。
30分に1本でも十分。(「じっぷん」じゃないよ。わかってるって?)
だって、田無に行ったら吉祥寺に行くバスは30分に1本だし、青梅に行くバスは1時間に1本だよ。
世田谷区民はゼイタクです!…なんちって。
でも、正式路線になったアカツキには、杉並区とか練馬区とか武蔵野市とかみたいにコミュニティバスのラッピングバリバリで走ってくれることを期待しています。

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2012年1月13日 (金)

東急バスのリバイバルカラーに飛びつく。

いつもの通り、わがまち三軒茶屋をぷらりぷらりとしておりましたら、見慣れない路線バスが。
20メートルくらい離れていたのですが思わず駆け寄ってしまいました。

Tokyubus_revival
なんだか京成みたいなカラーです。
さらによく見てみると側面の黄色い部分に「東急バス20周年記念カラー」って書いてあります。
たぶん、最近他社でも比較的よく見るリバイバルカラーってヤツですね。
私が中学生の頃だったか高校の頃だったか、東急バスが分社化して側面の「東京急行」って表示が「東急バス」に変わったのよね。
…20周年ならば私はすでに高2か高3だったはずなので少なくとも中学生ではないわな。

でも、その頃から、いや私が子どもの頃から東急バスは銀色だったはず…。
そう思って高校時代の同級生のうちバスに詳しいヤツ数人にこの写真を付けてメールしたところ、某東武の運転士の嵐パパからは「お!記念塗装じゃん!確か4種類か5種類あったよ」と、某新幹線の運転士の半ちゃんからは「下馬営業所の初代の観光バスのカラーだね!」と速攻で返信が来ました。
いや、みなさんお詳しい。
みんな好きなんだよね、やっぱ。

ちなみに別の某新幹線の運転士は自分が毎日運転してるにも関わらず「300系のJ編成がなくなるから乗ってきた。でも本数がないから朝4時起き。」だって。
まあ、アンタもホントに好きねぇ…と、珍しいバスに駆け寄った目クソが鼻クソを笑っておりますわよ。
おほほのほ、と。

ちなみに、「昼間撮りなさいよ」とゆう基本的な指摘はナシね。
だって、ホントに昼間には会わないんだもん。
えーん。

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2011年11月21日 (月)

かわいいぞ、こんにゃろう。

都バスってありますよね。
よくよく考えると、この「都バス」とゆう言葉はなんだかヘンで、当然「都営バス」の略語なんですが、「県営バス」だったら「県バス」とは言わないよねぇ。
「都営地下鉄」は「都地下鉄」って言わないし。
…ってここまで問題提起したけど、「市営バス」は「市バス」って言うので、なんだ普通じゃん、とかワケのわからぬ袋小路で堂々巡りの管理人です。

そうそう、都バスに乗ったんですよ。
初めて気がついたのですが、後ろのドアにこんなシールがありました。

Onegaiminkuru

なんだかかわいいな、このみんくる。
もちろん「みんくる」とは都営バスのこのマスコットキャラクターの名前。
ちょっとだけ萌えました。

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2011年8月20日 (土)

ゆとりが大事な小田急バス。

先日、小田急バスに乗ったときに貼ってあったポスターが面白くて写真にとってあったのですが、載せるのを忘れていましたのでご紹介。

「夏の事故防止運動実施中」のポスターです。
110725_0817010001
「ゆとり」がテーマらしく、あいうえお作文風に文章が並んでいます。

「ゆ ゆれるので走行中は立たないで。」
「と とまってからあせらずに降りよう。」
「り つり革や手すりにつかまって。」

「り」に苦労のあとが見受けられます。
ちなみに「ゆ」は鳥の「ゆとりちゃん」、「と」は栗の「ゆっくりくん」、「り」は鹿の「しっかりさん」だそうです。
なかなか工夫が凝らしてあるじゃないですか。

PRとゆうのは大事ですからね。
こうゆうわかりやすい見せ方は素晴らしい取り組みだと思いますよ。

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2010年12月10日 (金)

奇妙な出来事。

バスに乗ったんですよ。
路線バスね。
一般的なバスですよ。

バス停で降りる場合、終点でもない限りは降車ボタンを押すワケです。
私が降りるバス停が近づいてきました。
当然、降車ボタンを押そうとしたワケですよ。
そしたら、ピンポンと。
私以外の方が同じバス停で降りるらしく、先に降車ボタンを押したんですよ。

バス停に着いてね、バスから降りたんですよ。
そしたらバスから降りたのは私一人だったんです。

奇妙でしょ?
私が一緒に降りた人を見落としたのか。
いや、それはないです。
それとも見えない人が一緒に降りたのか。
それはサスペンスです。
誰かが間違えて押したんじゃん?
それを言ったら話が終わっちゃうでしょうが。

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2010年2月 2日 (火)

砧農協前バス停案内図。

ずいぶん前に書いた、砧農協前のバス停の記事コメントが付いていた。
さあらさんという方からで、「砧農協前はバス停が多くてどこがどこだか分かりません。教えてください」とのこと。

砧農協前は3系統(入出庫線を含めると4系統)しかないけど、全部のバスが異なる経路を走るんだよね。
三叉路(正確には十字路なんだけど)に走るバスがそれぞれの方向に走ってるから分かりにくいのかもしれない。
言われてれば確かにバス停も多いかも。

なので、言葉で表現するのは難しい。
なので、図にしてみた。
Kinutanokyo_busstop
クリックすると拡大して表示される(はず)。
こうゆうのを作るのはキライじゃないので楽しい。

あ、説明が抜けてる。
真ん中の水色のコの字は歩道橋である。

さあらさん、参考にしていただけましたか?
少しでもお役に立てたら幸いです。

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2010年1月 6日 (水)

バス共通カードを廃止、PASMOに完全移行。

東京近郊の路線バスで使える「バス共通カード」が廃止になり、PASMOでの取り扱いに移行するそうな。
PASMOのシステムが入った時にそのうちこうなるんじゃないかと思ってたけどね。
東急バスの車内に掲示してあった。
「バス共通カード」のご利用終了について(東急バスHP)
「バス利用特典サービス(バス特)のサービス向上について」(東急バスHP)

ほかのバス会社はどうかと思って見てみたら、小田急バスではとっくにプレスリリースを行っていた。
知らなかったのは私だけか。

現在のバスカードは5000円のカードで5850円使える。
数あるプリペイドカードの中でもかなりのプレミアのついたものだ。
もちろん、先払いでカードを購入するので有効期限はない。

一方でPASMOでの取り扱いはどうかというと、1000円分100円のバスチケットがつく。
2000円でまた100円のバスチケット、つまり4000円分で400円バスチケットがつき、5000円になるとそれまでの500円のポイントに350円分のバスチケットが加算され、850円のバスチケットがつく仕組みとなっている。
5000円で840円分。
これだけ見れば、バス共通カードと同じ扱いに見える。
しかも有効期限は10年間。
至れり尽くせりのように見える。

だがしかし。
ここにはちょっとした仕掛けがある。
バスチケットがつく乗車期間の範囲は当月内なのだ。
つまり、1月なら1月中の1~31日の間に5000円分乗らないとバスチケットはつかないのである。
翌月になったらまたゼロからのスタートだ。
なので、月の後半だけにバスに乗るような用事があってもバスチケットはつかないことがあるのだ。
しかも、有効期限が10年間とは言っても、それはバスポイントが発生した時の場合であって、発生までには同月内でバスに乗りまくらないと(?)ダメなのだ。

ちなみに、10000円分乗ると1740円分のバスチケットがつくそうな。(今までは1700円だったのでバス共通カード廃止後40円アップさせることになる)
でも、10000円分バスに乗るなら9450円で定期券買うよね。

でも、このバスの定期券っていうのも実はクセモノ。
東京都区内および武三狛調地区(武蔵野市、三鷹市、狛江市、調布市)では持参人式(つまり定期券を持っていれば本人でなくても使えるってこと)で、同じバス会社であればどの路線でも乗れる(もちろん乗り継ぎもOK)というメリットはあるものの、電車の定期券と比べると割引率が非常に低い。
わかりやすく言えばバスの定期券は高いのである。

東京都内ではバスの運賃は210円均一である。(都営京王の全路線と一部の路線をのぞく)
9450円の定期券の元を取ろうとすると45回、つまり22往復半乗らないといけないことになる。
22往復?
単純計算をすれば単純に22日はバスに乗らないといけないことになる。
でもね、今ってみんな週休2日が多いでしょ?
月に20日ぐらいしか乗らないワケ。
そうすると定期券では元が取れないの。
乗り継ぎで利用する人はトクだけどね。

高校の同級生でバス会社に勤めてるしんちゃんていうツレがいるんだけど、彼に「バスの定期券て高いし、元が取れないよね」って聞いたら、「それは言ってはいけないんだよ」って言われたことがある。
なんだ、バス会社も気づいてたのか。
…当たり前か。

ちなみに、この定期券の料金は東急バスだけでなく、全社とも同一価格である。(200円区間の場合は9000円)
東急バスはあくまで例として出しただけだからね。

そうして考えると、やっぱりバス共通カードの方がメリットは大きいなぁ。
だって私だっていまだにバスでは共通カードで乗ってるし、ほかにもそうゆう人多いもん。
利用者が損をすれば、バス事業者は得をするわけで、会社の経営を成り立たせていくには当然のことなんだけど、もう少し利用者にお得感があってもいい気がするんだな。

たとえば同じようなサービスを行っている路線に東急世田谷線があるけれど、こちらは時間によって1~4のポイントが付き、10ポイントで1乗車無料になる。
有効期限はない。
久しぶりに世田谷線に乗ってポイントが付いてああラッキー、ということもよくある。

それに何もPASMOだけが悪いわけじゃない。
都営の場合、90分以内に乗り継ぎをすれば、2乗車目は半額になるというサービスもある。
これは嬉しい。
バス共通カードではこうはいかない。
PASMOならではのサービスだ。

せめて有効期限だけでも撤廃できないかねぇ。
バス共通カードの場合は1社だけの問題じゃなくて全バス会社にかかる問題だし、東京や横浜、川崎以外は乗る距離によって運賃が違うのは理解できるんだけどさぁ。(←でも利用額に応じてバスチケットがつくわけだからこれって理由にならないと思うんだけど…)
やっぱりもう少しお得感が欲しいよ、ね?

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2009年11月25日 (水)

すぎ丸のウワサ話。

最近では、東京都内でもその自治体の運営するいわゆる「コミュニティーバス」というのが増えている。
多くの場合はリエッセやポンチョといった小型のバスにオリジナルのラッピングを施し、個性をアピールしており、運営は路線バス会社に委託している。

その運営会社も様々で、港区はなぜだか、富士急行の子会社である「フジエクスプレス」が受託している。
なぜ富士急行なのかと思ったが、芝浦に車庫があったりして実は港区とは関係が深いのだ。

東京では武蔵野市の「ムーバス」がパイオニアであり、これが大成功をおさめたことにより他の自治体も続々と参入を始めた。

杉並区の「すぎ丸」もその中の一つで古参の部類に入るだろう。
既存の2路線に加え、西荻窪にも新規路線を開業し、合計3路線、1回100円と一般の路線バスの半額であるにも関わらず、立派に黒字運行を続けているそうな。
たまに見かけるけど、路線もかゆいところに手が届いているし、いつもたくさんの乗客を満載しており、黒字運行もなるほどと納得できる。

ところが…。
ある筋から漏れ聞こえてきた話によると、どうも新規路線である西荻窪~久我山線(通称はかえで路線。)の評判がどうもイマイチらしい。
特に多いのが「運転が荒い」「まだ降りてないのにドアを閉められた」などなど、主に運転関係の苦情。

なぜかと思って考えてみたら、既存の2路線は京王バスに委託していたのだが、新規のかえで路線はトロピカルに委託したのが原因らしい。
杉並区内に勤めている女房に聞いてみたら「知ってるよ、地元じゃ有名な話みたい。こないだなんかの新聞にも載ってたなぁ…」とのこと。
あー、受託者がトロピカルなのかぁ。
ちょっと納得。

自治体も一つのバス会社に委託するわけにも行かないから、その運行エリアで大きなシェアを持っているバス会社に委託するのよね。
関東バスは夏になると金のネックレスやブレスレットをした運転士が開襟のシャツにサングラス姿で運転することからトロピカルと呼ばれており、丁寧とは対極の評価で地元じゃ昔からちょいと有名だ。

西東京市の「はなバス」もトロピカルに運行を委託している自治体のひとつだが、乗客が「いつもは関東バスに乗っているけど、はなバスは関東バスと違って運転が優しくていいですね」と運転士に感想を漏らしたというシャレにならない逸話も残されている。
運行をトロピカルに委託しているのだから、運転士も当然トロピカルの人間である。

私は既存の2路線には乗ったことがあるのだが、かえで路線には乗ったことがない。
今度乗ってみよう。
楽しみなような、不安なような…。

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